【HDV】iシュアーズ・コア米国高配当ETF 安定的な配当が見込める企業に投資出来るETF
みなさん。こんにちわ!
1月もあっという間に、半分を過ぎました。
緊急事態宣言は、発出されましたが、コロナウィルス感染者数は、高止まりしております。
昨年の4-5月の緊迫感は無い感じがしますね。
とはいえ、粛々と自粛しておりますが…
最近は、トラリピの話が多かったので、高配当ETFであるHDVの紹介をしたいと思いますw
基本情報
2021/1/15時点のHDVの情報です。
比較対象として、同じく高配当ETFである「SPYD」「VYM」の情報も載せております。
構成銘柄は、75銘柄と3つのETFの中では、一番数が少ないです。
HDVは、「モーニングスター配当フォーカス指数」に連動する事を目的としている為ですが「モーニングスター配当フォーカス指数」とは、米国高配当に関する指数です。
これは、モーニングスター米国株指数の中でも、財務健全性が高く、かつ持続的に平均以上の配当を支払うことが出来ると認められた「利回り上位75社の指数」で構成されています。
他に配当利回りでは、SPYDよりは低いですが、VYMより高く、ちょうど真ん中の立ち位置ですね。
SPYDは、「S&P500指数」を構成する銘柄の内、配当利回り上位80銘柄のパフォーマンス指数に連動しております。
直近の配当金を得る事には、長けておりますが、コロナショックなど経済的なインパクトが大きなイベント発生時に、減配になりやすいと感じました。
2020年9月時の大幅減配は記憶に新しいところです。
チャート
2020年以降のHDV、SPYD,VYMのチャート比較です。
(HDV:ローソク足 VYM:オレンジ SPYD:ブルー)
2020年3月には、3銘柄ともに大きく下落しましたが、VYMと同程度の下落にとどまっております。
その後は、VYMに差を付けられておりますが、SPYDよりは戻りは良い状況です。
増配率推移
HDV、SPYD、VYMの2017年以降の増配率推移です。
SPYDは、2017年、2020年と100%を下回っており、気になるところです。
比較するとHDV,VYMの安定感は光りますね。
HDV,SPYD,VYMの2016年と2020年の配当対比です。
安定的な増配で5年、10年後の配当金増大を目指すなら、HDV、VYMと言えそうですね。
HDV構成銘柄(上位10銘柄)
最後に、HDVの構成銘柄の上位10銘柄一覧です。
米国株の優良株がならんでますね。
XOMも減配しそうで、踏ん張ってますからね~
さいごに
個人的には、HDV、VYMの安定感と増配率に惹かれたので、SPYDを売却して、HDVに乗り換える予定です。
直近は、株式市場が堅調の為、調整待ちです。
一部、トラリピ資金に振り替えて、遊ぶかもですがww
最後までお読み頂きありがとうございました。
2020年の増配率に調べた記事です。