コロナショック!!②(保有個別株の配当性向について調べてみた…)
みなさん。こんにちわ!
あっという間に、GWも終わってしまいましたね~
どうして、長期休暇は、半分を過ぎると加速度的に時間が過ぎるのが早くなるんですかね笑
現在、4月下旬から1~3月期の決算が続々とリリースされております。
今回は、コロナ影響による減配や配当保留というような保有している個別株も出てきたので、過去3年間の配当性向を調べて、配当との関連性を調べてみました。
個別株保有一覧
以下に現在保有している個別株の銘柄一覧と配当性向をまとめております。
オレンジ色でハッチングしている銘柄が、今回の決算で減配を発表した対象です。
RDSの80年ぶり減配のリリースなどは、覚悟はしてましたが、全世界の高配当株投資家に衝撃を与えましたね…
https://jp.reuters.com/article/shell-results-idJPKBN22C12R
また、WBKは配当実施可否を見極めるという様なニュアンスの為、5月配当は一旦保留になるという認識です。
morning starとdividend.comの配当性向をそれぞれ記載しているのは、計算方法は簡単なのに、調べてみると意外とバラバラだったりするので、複数の視点を持つ為です。(dividend.comの配当性向は、直近の決算が反映されていると思われます)
配当性向は、以下に定義されます。
〇配当性向とは…企業の純利益から配当金へ回している割合を数値化したもの
計算方法は簡単で、以下となります。
〇配当性向=1株の配当額÷1株の純利益(EPS)×100
つまり、配当性向が高くなればなるほど、企業活動の利益が配当金に充足されているとう事です。
ちなみにEPSは、臨時費用を除いた「調整後EPS」を使われている事もある為、サイトによって配当性向がまちまちであるのかな?と思います。
そういった視点で個別株の配当性向を見ていくと、今回減配になった銘柄は過去3年間の平均が、100%前後で配当支払いの余力がなかったと言えます。
なので、配当性向が高い株を買うのは止めておきましょう~と言うつもりは、毛頭無くて減配リスクがあるということを認識出来ていれば、投資先として考えて良いのでは?と思います。
配当性向が高い企業というのは、株主への還元に積極的な企業ともいえるので、利益が戻ってくれば、配当も戻ると考えられる為です。
今回のまとめ
今回の確認した結果を以下にまとめます。
・配当性向が高い個別株は、 業績が落ち込んだ時に減配となる傾向にある。
(まだコロナ影響は織り込み始めたばかりなので、引き続きウォッチ要)
高配当株への投資を始めていながら、配当性向をあまり見ていなかったので、今回の減配は良い経験となりました。
今後の個別株選定の指標の一つとして検討していきたいと思います。