配当金所得積み上げか?固定費削減か? どちらを優先するか考えてみた
みなさん。こんにちわ!
日米の株式市場は、一時の高値から少し踊り場に入ったようですが、大きな調整が来ないですね…
世界的な金融緩和で溢れた資金が、株式市場に流れ込み「不況の株高」とも言われてますが、足元の水準は、個人的には割高だと思っているので、我慢して待ちます(いつまで待てるか笑)
今回は、配当金生活を目指す上で、固定費削減と配当金所得積み上げのどちらを優先するかについて、考えてみました。
固定費とは?
固定費とは、事業の操業度や売上髙の変動に連動せず固定的に発生する一定のコストの事で、個人的には、仕事でも何気なく使うことが多いですが、会計用語みたいですね。
家計に言い換えると、「生活する上で、毎月支払いの発生する費用」とも言えます。
具体的には、住居費(家賃or住宅ローン)、電気代、ガス代、ガソリン代、携帯電話代が挙げられます。
この固定費が、配当金所得と表裏の関係なんですよねー
・固定費:毎月支払う費用
・配当金:毎月(定期的に)得られる収入
つまり、固定費(毎月支払う費用)を削減する事が出来れば、配当金(毎月得られる収入)が増えるという考え方もできます。
この中でも、費用の割合が高いのは、住居費(家賃or住宅ローン)になると思います。
例えば、毎月10万円の住宅ローンを支払っている場合、繰り上げ返済をして完済すると3000万円の元本で配当利回り4%の投資をしている事になります。
・10万円×12か月=120万円(年間支払い金額)
・120万円÷4%=3000万円
でも、繰り上げ返済をする気にはならない…
我が家でも、数年前に持ち家を取得したため、毎月住宅ローンを支払っております。
でも、個人的には繰上げ返済より、投資による配当金所得の積み上げを優先していきたいと考えてます。
理由は、繰上げ返済によって固定費削減をするには、時間が掛かるので、楽しくなさそう…
という事で、配当金取得に積上げのイメージをグラフに記載しました。
毎年一定額投資をしていけば、配当金所得は右肩上がりです。毎年ハッピー!!
(あくまでも、毎年4%利回りを得られる前提ですので、コロナショックのような経済危機が起きると前提が変わってきますが…)
続いて、繰上げ返済のイメージです。
実際は、毎年250万円繰上げ返済していれば、もう少し早く完済すると思いますが、便宜上、配当金所得積み上げと同じ期間にしております。
毎年、繰上げ返済をしていても、住宅ローンを完済して、固定費削減に繋がるのはかなり先です。
毎年得られる配当収入はなく、数年後に達成する固定費削減のために頑張る日々…
人生の修行の様ですよね…
(繰上げ返済に注力されている方は申し訳ございません。あくまで個人的な感想です)
他にも、住宅ローン金利より毎年得られる配当利回りの方が高ければ、投資に回したほうが良いと思いますが、今回検証は割愛します。
まとめ
投資による配当金所得を積み上げるか、繰上げ返済による固定費削減を目指すかは、個人の好みによります。
個人的には、投資を優先させてVTIなど値上がりしたタイミングで売却し、繰上げ返済をしても良いかな?と思っています。
その時の環境によって、楽しみながら考えていきます!
最後までお読みいただきありがとうございました!