【本気でFIREをめざす人のための資産形成入門】を読んでみたら、FIREへの意欲が高まった!
みなさん。こんにちわ!
7月に入り、全国的に天候は荒れ模様です。
年々、天候の激しさは増している気がして、やはり温暖化の影響なのでしょうか?
今回は、私の尊敬する「三菱サラリーマンさん」こと「穂高唯希さん」が執筆した「本気でFIREを目指す人のための資産形成入門」を読みましたので、感想を書いていきます。
感想
三菱サラリーマンさんが、「なぜセミリタイアを目指したのか」、「セミリタイアを達成した方法」の流れが詳細に書かれており、一気読みしてしまいました。
本を読み終わって思ったのは、よくある投資に関するテクニック論だけではなく、人生に関する考え方がよく描かれており、文章に引き込まれますね。
学生時代から、留学や様々な経験をされているので、物事に対しても多面的な見方をする癖がついているのかな?とも思いました。
特に印象に残ったのが、以下の3点です。
- 支出の最適化
- 再現性の高い資産形成方法を構築
- 資産形成は目的ではなく手段
1.支出の最適化
三菱サラリーマンさん的に、ネガティブな言い方をすると「節約」です笑
三菱サラリーマンさんが30歳にして、セミリタイアを達成されたのは、支出の最適化を徹底し、給料の8割を株式投資に回した事が要因の一つですよね。
本編では、支出の最適化の方法が書かれています。
自分も何かを買う前には、本当に必要なモノかを自分自身に問いかけようと思いました。
2.再現性の高い資産形成方法を構築
「高配当、増配傾向の高い株への投資」→「配当金をもらう」→「配当金を高配当株へ投資」するというシンプルですが、再現性の高い資産形成方法を構築してます。
理論的には、配当金を出さない投資信託の方が、税金が取られないので、資産形成の上では効率的です。
三菱サラリーマンさんは、配当金の増進をKPIとすることで、自身にとって心地よい投資方法は何かという事を模索された結果だと思います。
3.資産形成は目的ではなく手段
お金を得る事を目的としてしまうと、真の幸福感を得られない。
人生における目標や夢を持つ事、目標に向かって進むことの大切さを本書でも問われており、今後、経済的自由度を上げていく上で大切にしていきたいフレーズです。
読み終えて変えた事、変わった事
・VTIを全額売却した!
3月のコロナショックで購入したVTIを利益が出ていたので全額売却しました。
高配当株への投資で配当金の取得を積み上げていく事が一番シンプル、且つ心地よい投資法だと再確認出来たので、売却資金でVYMなどを買っていく予定です。
セミリタイアを目指す人も、今すぐ会社を辞めるつもりは無くても、安定的な副収入を得たいという人にも役立つ本だと思いますし、「人生の主役は自分である」という事を強く思わされる本でおすすめです。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。