高配当株への投資記録 そして経済的自由人へ‥

アラフォーサラリーマンが配当金による不労所得の積み上げで経済的自由を目指します

【配当利回り4%で検証】運用資金と増配率と運用年数から配当金の増え方を調べてみた。

みなさん。こんにちわ!

7月も中盤に入り、梅雨明けまで一息といったところでしょうか?

日米の株式市場は、BOX圏というか方向感の定まらない相場になっており、エネルギーが溜まっている様に見えます。どちらに動くのでしょうか?

VTIを売却した資金は一気に投入せずに、少しずつ投下していく予定です。

 

前回、三菱サラリーマンさんの「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」の感想を記しましたが、FIREへの気持ちが高まってきました。

kurakun2030.hatenablog.com

 

 今回は、運用資金と増配率と運用年数を検証し、どれだけ経済的自由度が増えていくか調べてみました。

 

運用資金200万円/年の場合

 ◆前提

  200万円/年運用資金を投下する。

  年間配当金:30万円からスタート(※)

  配当利回り(税引き後):4%  配当金は、再投資。

  増配率:3%、5%、7%

  ※2020年の年間配当見込み30万円を想定。

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 検証結果は、上記の表です。

当たり前ですが、運用期間が長くなればなるほど、増配率による差が出てきます。

個人的な目標として、10年後にはFIREしたいと思っていたのですが、増配率7%でも170万円の不労所得に留まります。

結構ショックですね笑 増配率を慣らすと3%~5%が良いところかと思うので、運用資金を増やす必要がありますね。。

 

運用資金250万/年の場合

 ◆前提

  250万円/年運用資金を投下する。

  年間配当金:30万円からスタート(※)

  配当利回り(税引き後):4% 配当金は、再投資。

  増配率:3%、5%、7%

  ※2020年の年間配当見込み30万円を想定。

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検証結果は、上記です。

10年後の不労所得は、増配率5%でも170万円を少し超える程度です。

13年間運用し、増配率5%の前提で250万円/年といったあたりですが、そこまで働きたくない笑

ここまでくれば、やけくそですが300万/年で検証しましょう!

どりゃ~

運用資金300万円/年の場合

 

 ◆前提

  300万円/年運用資金を投下する。

  年間配当金:30万円からスタート(※)

  配当利回り(税引き後):4% 配当金は、再投資。

  増配率:3%、5%、7%

  ※2020年の年間配当見込み30万円を想定。

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検証結果は、上記です。

FIRE目途の250万/年へは、増配率5%で12年目で達成します。

但し、毎年300万円の運用資金投下はちょっと厳しい。

これから子供の教育費用も掛かるし…

改めて、30歳でFIREした三菱サラリーマンさんの凄さがわかりますね!

 

以下に、増配率、運用資金、期間をマトリックスにしてみました。

理想は、水色ハッチングの辺りですが、運用資金を増やしていくのか(増やせるのか?)、期間は10年を目途にして完全なリタイアではなく、少し働くのかは今後の検討課題となりそうです。

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まとめ

運用資金、200万円/年、250万円/年、300万円/年で検証しましたが、完全なるリタイアへのハードルが高い事は分かりました。

結果は、シビアですが、色々を妄想できるのも楽しいですねww

今後も、運用資金を高配当株、ETFに投下して、一歩一歩FIREに向けて歩みを進めていきます。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

米国高配当ETFの増配率を調べたのが、以下です。

kurakun2030.hatenablog.com

 

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