【配当利回り4%で検証】運用資金と増配率と運用年数から配当金の増え方を調べてみた。
みなさん。こんにちわ!
7月も中盤に入り、梅雨明けまで一息といったところでしょうか?
日米の株式市場は、BOX圏というか方向感の定まらない相場になっており、エネルギーが溜まっている様に見えます。どちらに動くのでしょうか?
VTIを売却した資金は一気に投入せずに、少しずつ投下していく予定です。
前回、三菱サラリーマンさんの「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」の感想を記しましたが、FIREへの気持ちが高まってきました。
今回は、運用資金と増配率と運用年数を検証し、どれだけ経済的自由度が増えていくか調べてみました。
運用資金200万円/年の場合
◆前提
200万円/年運用資金を投下する。
年間配当金:30万円からスタート(※)
配当利回り(税引き後):4% 配当金は、再投資。
増配率:3%、5%、7%
※2020年の年間配当見込み30万円を想定。
検証結果は、上記の表です。
当たり前ですが、運用期間が長くなればなるほど、増配率による差が出てきます。
個人的な目標として、10年後にはFIREしたいと思っていたのですが、増配率7%でも170万円の不労所得に留まります。
結構ショックですね笑 増配率を慣らすと3%~5%が良いところかと思うので、運用資金を増やす必要がありますね。。
運用資金250万/年の場合
◆前提
250万円/年運用資金を投下する。
年間配当金:30万円からスタート(※)
配当利回り(税引き後):4% 配当金は、再投資。
増配率:3%、5%、7%
※2020年の年間配当見込み30万円を想定。
検証結果は、上記です。
10年後の不労所得は、増配率5%でも170万円を少し超える程度です。
13年間運用し、増配率5%の前提で250万円/年といったあたりですが、そこまで働きたくない笑
ここまでくれば、やけくそですが300万/年で検証しましょう!
どりゃ~
運用資金300万円/年の場合
◆前提
300万円/年運用資金を投下する。
年間配当金:30万円からスタート(※)
配当利回り(税引き後):4% 配当金は、再投資。
増配率:3%、5%、7%
※2020年の年間配当見込み30万円を想定。
検証結果は、上記です。
FIRE目途の250万/年へは、増配率5%で12年目で達成します。
但し、毎年300万円の運用資金投下はちょっと厳しい。
これから子供の教育費用も掛かるし…
改めて、30歳でFIREした三菱サラリーマンさんの凄さがわかりますね!
以下に、増配率、運用資金、期間をマトリックスにしてみました。
理想は、水色ハッチングの辺りですが、運用資金を増やしていくのか(増やせるのか?)、期間は10年を目途にして完全なリタイアではなく、少し働くのかは今後の検討課題となりそうです。
まとめ
運用資金、200万円/年、250万円/年、300万円/年で検証しましたが、完全なるリタイアへのハードルが高い事は分かりました。
結果は、シビアですが、色々を妄想できるのも楽しいですねww
今後も、運用資金を高配当株、ETFに投下して、一歩一歩FIREに向けて歩みを進めていきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
米国高配当ETFの増配率を調べたのが、以下です。