【RDSB】ロイヤル・ダッチ・シェル 20年3Q決算発表 4%増配へ
みなさん。こんにちわ!
11月に入り、めっきり秋めいてきましたね。
2020年は色々とありましたが、残り2ヶ月。ラストスパートに入りました。
今回は、私も保有しているRDS.B(ロイヤル・ダッチ・シェル)の決算が発表となりました。
2020年4月に66%の大幅減配ともなった元高配当株ですが、20年3Q決算の発表と共に、早くも増配を発表したようです。
20年3Q決算は?
2020年3Q決算は、以下です。
総収入は、市場予想を下回りましたが、純利益は、市場予想を上回る数字で着地しております。
悲惨な数字が並んだ20年2Qから比べると純利益は大幅に改善しましたが、総収入は2019年4Qの半分程度ですので、今後はこちらも回復していくか要ウォッチですね。
RDS.Bのキャッシュフロー計算書は、以下です。
配当の源泉となるフリーキャッシュフローですが、簡易的に「営業CF-投資CF」に算出できるとされてますので、20年2Qよりフリーキャッシュフローは改善しております。
配当は?
驚くべき事に、1株当たりの配当を4%増と発表されました。
0.32㌦×1.04%=0.333㌦
さらに、純負債を削減する事で、今後も安定的な株主還元を表明している様に見えます。(グーグル翻訳を駆使して確認しましたので、ちょっと微妙ですが…)
今後は?
足元の株価水準は割安と感じていたので、10月に入り少し買っていたのですが、決算発表でさらに買い増しましたww
現在の平均取得単価は、42㌦なのですが、配当金が上がっていくと株価も切り上げていくと思ってます。
すぐに、40㌦を回復する事はなく、2-3年先になるかもしれませんが、配当金を貰いながらガチホしていく所存です。
以下に、配当金と株価の相関性についてまとめてみました。
RDSBは、概ね配当利回り6%前後で推移する事が多いので、配当利回り6%の前提で株価を記載しております。
ざっくり、現在の配当水準の2倍になれば、$40くらいでしょうか?
また、RDSBやBPなどの欧州系オイルメジャーは、米国系のXOMなどと違い、クリーンエネルギーへの転換に積極的に感じているおり、まだ、将来性を感じるのも保有している理由ですかね。
今回、XOMは意地の配当維持を表明しましたが、減配の不安は付きまといます。
いち早く減配し、いち早く増配に転じたRDSBに好感した2020年3Q決算でした。
まぁ、一本足打法は危険ですので、ポートフォリオの5%以内に投資金額は収めたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。