【VIG】優良企業ばかりで10年後には高配当!? 米国増配株ETF
みなさん。こんにちわ!
10月も半ばに入り、めっきり涼しくなってきました。
米国大統領選挙まで、あと3週間程度ですが、トランプ大統領とバイデン候補のどちらが勝つのか気になりますね。
今回は、先月から少しずつ買っているVIGについて調べてみました。
VIGとは?
VIGの基本的な情報は以下です。
ベンチマークは、NASDAQ USディビデンド・アチーバース・セレクト・インデックスで、10年以上連続して増配の実績を持つ米国株で構成されています。
但し、配当利回りは、1.67%と高配当という訳では無いです。
また、経費率は0.06%と最低レベルの為、保有するコストはほとんど掛からないのがうれしいですね!
構成上位10銘柄(2020年8月31日現在)
VIGを構成している上位10銘柄は以下です。
構成銘柄は、212銘柄と分散されているのですが、上位10銘柄の比率が高く35%を占めます。
上位10銘柄の内、4銘柄(WMT,PG,JNJ,PEP)は、連続増配年数25年を超えた配当貴族と言われる銘柄です。
優良企業がキラ星の如く並んでおりますが、残念ながらDISは、コロナウィルスの影響で配当停止になっております。
不人気銘柄が集まったSPYDの逆をいくETFの様に感じますね。
SPYDも保有してますがww
SPYD VYMとの増配率比較(2017年以降)
私が保有している、SPYD、VYMとの増配率の比較をしてみました。
(2020年は、3,6,9月の前年実績まで)
少しわかりずらいですが、毎年安定して5%の増配率で推移しております。
特に2020年は、コロナ禍の影響で減配しているSPYDと比べると安定度はハンパないです!
ちなみに、2020年の配当1.67%が毎年5%の増配されたとすると、10年後には2.72%となります。
10年後も高配当とは言いずらいところもありますが、保有銘柄のメンツを見ると持っていて損はないと思っています。
まとめ
以下にまとめます。
・VIGは、連続増配銘柄で構成している。
・配当貴族も含まれており、構成銘柄は優良企業が多い。
・2020年も、安定して増配基調
現時点で高配当の銘柄(たばこ株、エネルギー株)は、今後の成長が見込みずらいというデメリットもあります。
高配当とは言えないが、連続増配している優良企業で構成しているVIGを保有する事でバランスの良いポートフォリオを構築していきたいと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。