【高配当ETF】SPYD、VYM、HDV 2020年9月配当で増配率調べてみた~
みなさん。 こんにちわ!
シルバーウィークも終わって、すっかりの雰囲気になってきましたね。
今回は、SPYD、VYM、HDVの9月分配金が出揃いましたので、増配率を調べてみました。
SPYD 分配金&増配率推移
2017年以降のSPYDの分配金と増配率の推移は、以下です。
増配率は、前年同期比です。
2020年6月、9月と大きく減配しております。
こちらは、SPYDの保有銘柄の内、無配転落した明細が多かった影響と思われますので、12月どうなるかが焦点となります。
VYM 分配金&増配率推移
2017年以降のVYMの分配金、増配率推移は以下となります。
2020年9月は、減配となりますが、2020年トータルではかろうじで、プラスをキープしております。(2020年3~9月増配率 101.6%)
HDV 分配金&増配率推移
2017年以降のHDVの分配金、増配率推移は以下となります。
2020年9月分配金は、2019年とほぼ横ばいです。
3月、6月の貯金があるので、増配率は8%をキープしております。
SPYD VYM HDV増配率推移
SPYDは、2018,2019年と他のETFを上回る増配率を叩き出しておりますが、2017年、2020年は、増配率はマイナスに転じており、景気の影響を大きく受けそうですね。
景気の後退時に、安定感を発揮しているのが、HDVでしょうか?
12月配当は、まだですが2020年の安定感は、SPYD、VYMと比べると群を抜いてますね~
なぜ HDVの増配率が安定しているのか?
HDVの構成銘柄は、75銘柄となっており、SPYDの80銘柄と同じレベルです。
但し、HDVは「モーニングスター配当フォーカス指数」との連動を目指しております。
「モーニングスター配当フォーカス指数」は、モーニングスター社が算出・公表する米国高配当株で構成される指数を指します。
これらは、財務の健全性が高く、かつ持続的に平均以上の配当を支払う事が出来ると認められた「利回り上位75社の銘柄」で構成されています。
なので、減配されるリスクはかなり排除された銘柄から構成される為、コロナショックでも安定的な分配金を生み出していると言えそうですね。
まとめ
2020年9月配当で増配率を調べてみると、以下でした。
・SPYD…大幅減配
・VYM…若干減配
・HDV…ほぼ横ばい
HDVの安定感が光っている理由も分かってきましたし、SPYDの一部を売却し、HDVを購入する事を視野に検討したいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
SPYDの減配について、調べた記事です。