【高配当ETF】2020年9月期 SPYD大幅な減配!(前年同期比▼41%)
みなさん。こんにちわ!
秋の4連休が始まりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今回は、米国高配当ETFの内、SPYDが前年同期比で大幅減配となりましたんで、色々と調べてみました。
SPYD 概要
SPYDの概要は、以下の通りです。
設定は2015年と比較的新しいETFとなります。
構成銘柄数は、「80銘柄」ですが、コロナショックによる無配転落で「61銘柄」まで減少しておりました。
但し、7月末のリバランスで「80銘柄」に戻っております。
SPYD配当推移(2016年以降)
SPYDの2016年以降の配当金と増配率一覧です。
増配率は、前年同期比としております。
今回、9月の配当金が、0.263575㌦で前年から41.1%の大幅減配となっております。
2018年~2019年は、順調に増配しておりますが、2020年はコロナショックの影響もあり、6月、9月と大幅な減配となっております。
ここまで、減配が続くとこのまま保有をするか迷いが生じてきますね…
なぜ減配となったのか?(新たに組み入れられた銘柄を調べてみた…)
正直、7月末にリバランスされたことで、構成銘柄が61から80に戻ったため、9月以降の配当も若干戻すのでは?と甘い考えでおりましたが、無残にも打ち砕かれました(泣)
ちょっと気になったので、7月末に組み入れられた29銘柄を調べてみました。
以下が新たに組み入れられた29銘柄一覧となります。
右側に「権利落ち日」と「(配当)支払い日」を記載しております。(Dividend.com調べ)
黄色で網掛けをしている銘柄が8月以降の権利落ちで9/18までのSPYDの権利落ち日までに配当支払いを迎えた銘柄となります。
対象は、7銘柄のみとなり、残りの20~22銘柄は、銘柄組み入れ後に配当支払い日を迎えていないことになります。
SPYD今後どうなる?
SPYDの配当に関する算出方法について、色々調べましたが分かりませんでした。
ここからは、仮定の話ですが、新たにSPYDに組み入れられた銘柄の内、SPYDの9月配当迄に配当日を迎えていない20~22銘柄が配当に反映されるのが、2020年12月配当分からという可能性もありそうですね。
但し、コロナショックによる減配している銘柄や、リバランスで銘柄入替等もあったので、12月も減配は避けられないと思いますが、9月よりは配当が増えるのでは?と思ってます。
あくまで仮説ですので、12月期も大幅減配が続く様であれば、笑うしかねぇww
現在、保有しているSPYDは、コロナショック後に買い進めたこともあり、評価状況はトントンという状況です。
今回の減配によって売り急ぐのではなく、12月の配当結果を待って判断しようと思ってます。
いずれにしても、組入銘柄が80と少ないことによって、無配転落となった場合の影響は大きい事が今回分かってきました。。。(たとえリバランスがあっても)
2020年9月のVYM、HDVの配当が出揃ったら、また増配率を整理してみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
SPYDのリバランスされたときの考察です。